人の価値

人の価値とは、いくらであろうか?

当然、お金であらわせるものではない。

アメリカなど奴隷制度の時代があり、人を人身売買していた時代もある。

リンカーン奴隷解放が、わずか150年前くらいだ。

長い人類の歴史の中で、人の価値は、常に脅かされてきたのだ。

人種を超え、性別を超え、職種や身分を超えて平等という意識は、あまりに最近の話なのである。

多くの人が、いまだ、その意識から抜けきれないでいる。

あと何年たてば、平等という意識を多くの人類が当たり前のように持つことができるだろうか?

地球人というのは、現段階にて未熟な宇宙人なのだ。

ゆっくり、ゆっくり成長している。 成長しきる前に滅びなければよいが。

そう考えると、「ありのままの自分が価値がある」と思えないのも、わかる気がする。

自分の周囲には、自己の存在価値に気づいていない人ばかりに囲まれているからである。

素敵な勘違いや王さま気取りは、そんな地球人には、必要な教育方法になるのでは?

あー、神様、私を価値あるものとして存在できることに感謝します。

あー、神様を賛美します。