可愛い子には旅をさせよ

放蕩息子の話は、

あの世から

善悪や

生老病死のある

苦しみの世界へ

旅立つ子供という視点からも

読むことができるように思う。

そして、

未熟な魂で

この世で散々な目にあう

その時、

初めて

親のありがたさに気づく

本当の感謝の気持ちが生まれる。

自分から財産を親にくださいと

あつかましく要求した

そんな自分を恥ずかしく思う。

それが

一つの成長だ。

経験を通して

親のありがたみ

親の愛情に気づくのだ。

その時、

あらたな

感謝の人生が生まれる。

それこそが

生まれてきた意味なのだ。

それこそが

人生という旅なのだ。

あー

神さま

感謝します。