永遠にジャッジを手放す

キリストの弟子たちは、聞いた。 では、「いったい何度まで人を許せば良いですか?」 「七の七十倍まで許しなさい」と答えられた。 これは、この掛け算を行って、何回、許すということではないと思う。 人生、生まれてから死ぬまで、すべてを許すことだと思う。 つまり永遠に許し続けること。 他人や自分へのジャッジを手放しつづけること。 結局は、それが、幸せな心の状態を作る秘訣。 喜怒哀楽、いろんな感情があり、どれも大切だが、 最終的には許していくこと以外に心が休まる方法はないと思う。 悪口を言わないということは、どこまで、人を許せるか? と言うことにもつながっている。 私たちは、この生きている世界で、それは許せないと思うことがある。 その限界への心の挑戦、もしくは戦いかもしれない。 簡単に人が人を許せていたら、すでに、地球は平和になっているはずである。 そうならないのは、やはり人は人を許せない生き物なのである。 中国や韓国との過去の歴史の中での、近隣国でありながらの不仲。 ある意味、許しとは究極の愛のあらわれかもしれない。 人間が、ミッションとして、絶えず挑戦していくべき 進化した心の状態とも言える。 魂の進化とは、どこまで許せるのか?ということも含まれているように 思う。 そうした方向性へ挑戦していく勇気を持ちたい。 あー、神様、賛美します。 私の現状すべてを受け入れ、許します。 ありがとうございます。