梅雨に思う。

今年も、梅雨に入った。ここ数年は、梅雨に、ほとんど雨が 降らずに水不足かと思ったら、梅雨明け前に観測史上最高 といった雨がふったのを思い出す。 昔は、雨といったら、「あめ、あめ、ふれ、ふれ、かあさんが・」といった雨をこどもの心で楽しむような歌もあった。 しかし、最近は、そんな歌も口にできないほど、命の危険すら感じる恐ろしい存在になっている気がする。 雨とは、本来は恵の雨であるはずなのだ。 しかし、自然のバランスが少し崩れると、脅威的な存在となる。 自然界は絶妙のバランスで人間が暮らせるようになっていることを考えさせられる。 これほど、科学が発展しても自然の力には勝てないものだと 感じる。豪雨が続けば、まるで、聖書の中のノアの箱舟のごとく 町が飲み込まれている惨状を何度も目にした。 今年は、どんな梅雨になるだろうか? あー、神様、自然の絶妙なバランスに感謝します。 あーありがたい。ありがたい。