安部総理の辞意に思う。

 8月28日(金)

 安倍総理が、辞任の意向を示された。

 歴代総理で一番の長期政権だそうだ。

 総理大臣は誰にでもなれるものではない。

 目指しても運や時代の影響もある。

 運と時代を味方にして長期にわたって権力者として君臨した。

 そんな凄い存在の安倍総理でさえ、目標とした政治目標は、すべて達成できなかった。

 断腸の思いでの辞任の決断だそうだ。

 悔しい気持ちも、たくさんあるのだろう。

 私も、自分の仕事の目標と到達点を考えた時、時折、何か、このままでは終われない、悔しいとい思いが湧いてくる時がある。

 その目標に向かって真剣に努力してきた人ほど、その悔しさは、どれほどのものだろうか?
 
 たとえ、最高権力者になり過去最長の政権であっても、完全な満足はなく、悔しさを残して辞任する。

 最終的には、コロナという時代の波に、飲み込まれてしまった。

 安倍総理の今までの努力に心から敬意と感謝を示したい。

 あー、空しい、今までの努力はなんであったのか?

 死ぬ時に、そんな気持ちにもなるかもしれない。

 あー、神さま、 私のすべての体験と感情に感謝します。

 神様を賛美します。