斎藤一人さんの見解

斎藤一人さんの本を久しぶりに買って読んだ。

 一人さんは、結果的には、すべての事を肯定的に受け止めて

 必ずよくなっていくという考え方に貫かれている。

 今回のコロナ騒動も、そのようにとらえていた。

 すべての体験が、自らの成長や幸せにつながっていく。

 また、人間は何度も生まれ変わるから、失敗はないという

 考え方。成功に向かっている方向性の中で、成功するまでの

 間に、失敗しただけのことだと考える。

 しかも、時間軸を一人の一生のみではなく、

 何度も生まれ変わっていく中で、成功に近づければ

 良いという発想で、なんとも気の長い太っ腹な発想だ。

 その視点に立つと、すべてのことが、おおらかに「まっいいか」

 と思えてしまう。この言葉を大切にしようと書かれていた。

 苦しむ人は苦しめばよいし、その人に苦しみが必要だから、

 そこから学ぶことがあるから、苦しんでいるのだという視点。

 私も、最近は、そういう発想を少しわかるようになってきた。

 自分が、どんなに一生懸命に人に教えても、結果は、その人次第であり

 その人の責任だ。
 
 人を変えるのは、難しい。結果、失敗するとわかっていてもだ。

 結局、人の話を聞けない人は、失敗する体験を通じて、何かを

 学び、来世、次来世に、少しづつ成長し成功に近づいていくと

 いうことだ。だから、苦しんでいる人をただ、たすければよいのでは

 なく、本人の神的存在を信じて、見守っていくことも愛なのだと

 思う。

 あー、神様 、すべてに感謝します。

 あー、神さま、どんどん良くなっていくことに賛美します。