ネガティブ脳

・私の人生を振るかえってみると

私自身は、

自分が生まれてから

私の特性である

ネガティブ脳に

絶えず

翻弄された

人生であったように思う。

この克服が私の最大のテーマだった。

絶えず、私は、この葛藤の中にいたのだ。

そうした中で、どうすれば、ハッピーな気持ちで

生活できるかを模索してきた人生だったように思う。

そのことが、

人間の幸福とは何か? 

神様は存在するのか?

運命は決まっているのか?

といったことに、強い関心を持たせたのだ。

対人関係のスキルも未熟な私は

集団の中の孤独とも向き合わざる得ないことが多々あったのだ。

こうした中で、どうすれば人との関係性が改善するのか?

自分なりに試行錯誤してきたのだ。

このネガティブ脳がもたらした私の人生の結果は、

失恋、試験の失敗、対人関係の破綻、強い劣等感といった

非常に苦しいものばかりであった。

この状況を乗り越え、とにかく普通の人レベルになろうとした

こともある。

考えてみれば、物心ついたころから、

将来の夢なども

悲観的な考えをもっていて思いつかなかった。

パイロットと聞けば、飛行機がおちるかもしれないと考えるし、

ネガティブな方に意識がいってしまうのだ。

これは、うまれつきだと思う。

一つの情報が脳に入ってきたとして

それをポジティブに捉える人と

ネガティブにとられてしまう人がいる。

不思議だ。

これには、攻略法が必要なのだ。

大切なことに気づかせていただき

感謝します。