成功者という名の呪縛

・成功者ってなんだろう。いつから成功者を目指すように なったんだろう。なぜ、成功しなければいけないのだろう。 私は、知らない間に、成功者になるという呪いを かけられていた。 成功者って、お金があって、周囲より仕事ができて、 人から尊敬されるような存在。 なぜ、成功にこだわっているのか? お金にとらわれているのか? 人からの評判を気にしていきているのか? 自分は社会から洗脳されてしまってたのではないか? 今日は、夢を見て目が覚めた。 自分が失敗者だと思う夢と、お金を心配している夢だった。 なぜ、失敗者はいけないのか? あまり考えてなかった。世の中には、自己実現など成功法など の本も多く成功を目指させるような仕組みがある。 努力すれば成功できると煽り立てる。 聖書の中で、貧しい人が、道端で死ぬ。その人は天国に行く。 一方、貧しい人が道端で亡くなっていた時、裕福に家で、何不自由なく過ごしていた人が死に地獄行く。 貧しい人が天国にいるのを知り、金持ちは、あー、と嘆き助けを 求める話がある。聖書的には、この世の成功やお金と天国は 関係ないのが真理である。 社会的地位を得る人なんて、ごく一部の人であり、 ほとんどの人が、生まれたのと同時に失敗者となる といっても過言ではない。世界的にみれば、 日本に生まれただけで成功者かもしれない。 なにも悩む必要はない。自分が持っていた目標や夢なんて 社会から植え付けられた洗脳でしかなかったのだ。 だから、今の自分を恥ずかしがる必要はない。 こんな洗脳の中で生きてきた、自分を誇りに思う。 あー、神様、賛美します。 ありのままの自分を感謝します。