潜在意識の記憶

・心のクリーニングの話の続きだが、 潜在意識には、人の前世も含めた過去の記憶だけでなく 人類共通の記憶なども含まれている。 だから、外国で貧しく苦しんでいる人のことも、潜在意識レベルでは、自分にも無関係なことでなく、一部責任を負っている のである。だから、戦争や貧困などにも無関心であってはいけないのである。マザーテレサは愛の正反対は、無関心と述べた。 無関心とは自分とは関係ないこととして考えていることを意味する。 だから、実際に貧しい人を助けるかどうかは別にして、 自分も、潜在意識レベルでは、この問題に関与しているという 真理を知ることが大切だと思う。そうすれば、少なくとも、 世界はもっと、現在よりお互いを思いやり愛にあふれた状況に変わっていくのではと思う。 私たち、ひとり、ひとりにできることは、自分の心、潜在意識を クリーニングしていくことである。皆の祈りの力が加われば大きな力になる。 それは、過去と未来にとらわれない透明な心に近づくことである。 あるキリスト教カトリックの信者さんが、書いていた本で、 私にとって祈りとは、透明になることと述べていた。 この人は、自分なりの感性で祈りを通して、心がクリーニングされていることを感じていたのだと思う。 あー、神様、私の心を清めてください。 私を透明な心で神様を見ることができますように ありがとうございます。