心のクリーニング

・あるスピリチュアルの秘法によると「ありがとう」 「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」と 口に出して唱えるだけで、潜在意識の記憶がクリーニング されるとのこと。 この「記憶」とは、「カルマ」という言葉でも言い表せる ことができるのではないか?と思う。 前世というものがあることを前提にすれば、前世を含めて 起きたことに対するさまざまな喜怒哀楽の感情がひとつのカルマ となって行く可能性がある。この中には、自分では十分に認識 できていない感情も含まれるかもしれない。人をいじめるなどすると、表面的には、何事も無いようでも、本当は潜在意識の部分では悲しんでいたり傷ついた記憶として残り、カルマとして、受け継がれるのではないかと推察される。 個人的には一番、カルマを作る要因となるのは人間関係であると思われる。 ある意味、人間関係こそ、カルマを解消 する機会であるのと同時に新たなカルマを作る機会にもなりうるのである。 私の経験では、上記に紹介した記憶のクリーニング法は、人間関係にこそ、よく効果を発揮したように思うのである。 わたしの周りに現れた人は、100パーセント、私の責任であり、私の記憶、カルマをクリーンングするために与えてくれた 神の采配なのである。 私にとって嫌だと思う人こそ、私の記憶やカルマの解消にとって必要不可欠な人だったのである。 上記に述べた「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してます」と唱える方法は、簡単ではあるが、人間関係を構築していく上で大切な言葉である。人にお世話になったら 「ありがとう」と感謝の言葉を述べる。悪いことをしたら、「ごめんなさい」と謝る。また、人間関係を通じて他人や自分のことを許す。人を愛すること。この4つの言葉が、十分に言えなかったことは、心の傷として記憶されカルマとなっていくので、心は、これらの言葉を待ち望んでいるとも言える。 私は、人間関係の中で、この4つの 言葉以外にも、 「理解しています。」「認めています。」「尊敬しています。」 「応援しています。」「支えます。」という言葉もクリーニングには有効ではないかと思う。人間は、人との間で 感謝し感謝され、許し、許され、愛し、愛され、理解し 理解され、認めて、認められ、尊敬し、尊敬され、応援し、応援され、支えて、支えられ人間関係中で、成長し 幸せを見つけて いくものだと思う。 あー、神様、私に与えらえている人間関係に感謝します。 すべては、わたしに必要なものだったのです。 ありがたい、ありがたい。