社会からの洗脳

・王様イメージを今日も行った。 自分が、いつのまにか価値の無い存在と洗脳されているということに気付いた。 自分が悩んでいることはすべて洗脳の結果である。 人間関係で悩むのは、人は仲良く理解しあい、友達とか親友が大切だ。といった価値観を無意識に信じているからだ。 自分の容姿が衰える事自体が悩みというより、老けていると 人に思われることを恐れているのだ。 人は、何らかの価値感を、義務教育やマスコミ、親や身近な人 から与えられ、それに大きく影響されて生きている。 人の役に立つ人間になりたい。という思いですら、人は立派な 人の役に立つ価値ある人間になるべきだという洗脳をされてい るのである。 人は、ありのままの自分で十分に価値があるはずなのに、 社会は、それを許してはくれない。 社会には、常識をいう規範を作り出し、普通でありたいと 願う人間を大量生産している。私も、学生時代、友達がいなかったが、 友達がいないと思われるのが、本当に怖かった。 そう思われるのが怖くて、なんとなく話せる人を探し、誰かと一緒にいることで、孤独感から逃れようとしていた。 孤独の恐怖感は、私の心を深く傷つけた。 やはり、人から良く思われようという思いがあり、 その当時は、当たり前のように「友人が少ないことはかっこ悪い」と思いこんでいたのである。 思春期になると、恋人がいないといけないかのような 雰囲気がある。 一生懸命、好きでもない人を恋人にする人までいる。 初キッスは何歳ですか?など聞く人が多いが、バカげた質問なのだ。 完全に洗脳されているのである。 こうして、私たちは、皆と同じような経験をしたがり、 必死に普通を目指している人間なのである。 あー、神様、私を洗脳から解放してください。 あー、今、ここにオンリーワンの自分の命 があることに感謝します。