バランスをとるという成功

・成功というと、ある一分野で突飛した成果を出した時に社会的に成功者と言われることが多い。
 
 しかし、突飛した成功には、必ず副作用も存在する。

 家族をかえりみずに仕事に励んで成功者と言われ、定年後に離婚し家族が壊れたりなど。

 今日は、何年かぶりに早朝から登山をしていて、ふと成功とは「バランス」という考えが浮かんできた。

 そういう視点でみると、自分は大きな出世をしたわけでないが、家族にも恵まれ、仕事も、それなりの成果を出せている。

 あー、自分は、成功者だったんだ。なんで、今まで、気づかなかったんだろう。

 なにか、もっと、もっと、向上しないといけない。 今より、上の評価をうけなければいけないと思い込んでいた。

 もう、十分なのだ。自分なりにできることをしていければ良い。

 最近、亡くなった芸能人の人たちも、ひょっとすると、大いなる向上心と成果を求めすぎていたのではなかろうか?

 という思いも生まれてきた。ストイックすぎることも、時に、自分を苦しめてしまうのだと思う。

 あー、神様、今日は、久しぶりに登山ができ、自分が、バランスの良い幸せをいただいていることに気づきました。
 
 あー、神様、 賛美します。