幸運・不運

・科学や医療が発展した現代社会。 それでも、多くの人は、人生には科学では割り切れない「運」というものがあると感じている。 自分の未来の不確かさを感じて占いに行く人も多い。 若い人であれば、恋愛、結婚、就職など、さまざまな悩みがある。若いほど未来に希望もあるが、不安も多い。最初は、いい人と 出会いがあるか?出会った後は、相性はどうか?このまま結婚 してよいか?結婚の時期はいつがよいか?と聞きたくなってくる。 ある芸能人が、よく当たるという占い師の話を信じて結婚し 結局、別れてしまった。 私の知人も、いつ頃に、よい出会いがあると 言われながらその後も長く出会いがないらしい。 生きていると、運がいいなと思う時とついてないなと思う時がある。 それは予測できないことが多い。突然の車事故にあうこともそうだし、 今回のコロナウイルスに関してもそうだろう。もはや運に頼る しかないと感じてしまう。 中には、運なんか信じないとい強い人もいる。 運命は変えられると考える人。運命は定まっていると考える人。 さまざまだが、この世が不確かで、わからないのがこの世に生きる人間の定めのように思う。しかし、できれば、自分の未来を知り不幸から逃れたいという気持ちは理解できる。私たちは、 自分がいつ、どのように死ぬのかさえ わからず、人生設計を立て、生きている生き物なのである。 あー、神さま、私の命が、今、ここに 存在していることに感謝します。 ありがたい、ありがたい。