自分の弱みと強み

今、思うと、中学生くらいまでは、なんとなくうまくいって いたことが、高校生ぐらいからうまくいかなくなった。 まず、美術を選択したが、自分が、これほどに苦手とは思っていなかった。 社会では地理を選択したが、予想以上に面白くなく興味もなかった。 自分が何が苦手なのか?初めてくらい、おもい知らされた経験だった。 そして、苦手なことをしていると先生にも褒めらない。 友人からも尊敬されない。非常につらいことがわかった。 中学までは、すべてのことが平均レベルで、運動は得意だったりも したので、人間的にも認められていた。 高校になると、すべてが難しくなった。つらい体験であった。 その後も苦手な事を選択し続けることが続いた。 何が長所なのかも、よくわからなくなっていた。 心は、不平不満で一杯で怒りに満ちていた。 自分の現状を受け入れることができなかった。 仕事するようになっても、同じような状況が続いていた。 ある時、病気やちょっとした不幸が続き、 スピリチュアルな生き方を徐々に目指すようになった。 今、この現状に感謝することから始めた。 その中で、少しづつ、自分の長所を出せることができる ようになっていった。いまだに、苦手なものは、苦手であるが、 中には、強みと思えるものもできてきた。 すると、人間関係も強みを基盤としてうまく生き始めたのである。 もともと持っていた長所というより努力によって獲得した部分も多い。 向いていないと思っていたことに、実は向いている部分もあること があったのは驚きだ。 あー神様、感謝します。努力や忍耐の大切さを 教えていただき、感謝します。