破壊衝動

・何かの拍子に自分の心の中に、破壊衝動のようなものが どうも心の奥底に存在するようだ。 傲慢な支配者などを見ると、特にそうした感情が湧き出てくる。 この世の理不尽に対する怒りのようなものを強く 感じるタイプなのかもしれない。 こうしたエネルギーをもった人たちが集まると 革命のようなことも起きるのだと思う。 この世の差別や不平等の中にあっても、忍耐強く、生きる 生き方は素晴らしいく理想的である。 しかし、時に、怒りが自分の心を支配してしまうことも 事実だと認めている。 しかし、怒りだけでは人生は不幸になってしまう。 怒るまいと思っても怒ってしまうこともある。 可能な限り楽しい感情を大切にして怒りを少なくして 生きるほうが賢明である。 キリストも、神殿でお金儲けの為に商売をしている人へは、怒りを表すことに躊躇はなかった。 自分より地位の低い人を裁き、見下して、自分が正しい人のような顔をして生きている人にも、最後まで抵抗した。 あきらかに間違ったことに対しては怒りとい感情で 動くことも時には必要なのかもしれない。 今日は、そんなことを考えた。 あー、神さま、私の心の中にある 怒りの感情を認めます。 この怒りを含めた、ありのままの自分を 感謝します。