前世の記憶

・自分の前世はなんだったのか? 知人の紹介である霊能者に見てもらったことがある。 すると、知覧から飛び立った神風特攻隊の一人だそうだ。 正直、驚いた。 受け継いでいる性格はあるか?と聞くと とくにないとのこと。しいて言えば、、誇り高いところだとの こと。 確かに私はプライドは高い。知覧へも行ったこともある。 しかし、自分の前世とは思わなかった。 どんな気持で亡くなっていったんだろう?という疑問 はあったが、どの人でも同じような感想はあるのだろうと 思う。 私は、現在、石橋を渡るような慎重な性格をしている。 どちらかと言うとシャイである。 人見知りであるし、女性を誘うのも苦手である。なぜか 悪いことが先に思いついてしまうのである。 小さい頃から夢のない男だった。将来、何になりたい? と聞かれ、パイロットと言いながら、落ちたら嫌だな。 とか非常に悲観的なことを言って、大人に笑われていた のを覚えている。また、水が怖いのか?幼稚園の時にプール を習うのが嫌だった。なぜか、ものすごく緊張してしまう のである。理由は、わからないが、ひょっとしたら前世で 特攻隊として海に沈んで死んだのかもしれない。 性格も慎重な性格とは正反対の積極的な性格だったのでは なかろうか? 信じたことに一筋に進んでしまう性格は、結果、自分の 人生を短命にしてしまった。だから、今世は、臆病で 慎重な性格として生きることを体験するために生まれてきた のかもしれない。自分が欠点と考えていた慎重で行動力のない性分は、意外と、そういう生き方を 自分で選んできたとも言えるのではないかと考えている。 あー、神様、私の前世も含めて、すべてを感謝します。 もしかすると、前世で行動力のある と思っていた。