いい人でいたい症候群

・今日は、あるテレビのドラマを見ながら、自分に似たタイプかもしれないと感じる一コマがあった。その出演の若き青年は、真面目で、人の役に立ちたいという高尚な夢がある。しかし、現実には、そんな高い理想どころか、恋愛関係など、 つまらないことに、心を揺り動かされてしまう自分が嫌になってしまい、葛藤している様子だった。 自分は元来、友人関係が続かないことが多い。 それは、きっと、いい人でありたいという自分の理想、 悪く言えば、欲望があり、それが破綻したとき、 私の友人関係も破綻してきたように気がするのである。 心のかよった友人関係を築きたいと願いながら、 それは叶ったことは少ない。 きっと、自分はいい人でいたい症候群なのだ。と初めて 理解した。過去を振り返っても自分を悪く言う人は嫌いになってしまい、 会わなくなってしまう。 その友達を認めることはダメな自分を認めることになるからだ。 ダメな自分を認めるくらいなら、友人関係も無い方がよかったのだと思う。 こんな、心の狭い自分だが、自分だけは、この自分を許し、愛し 理解してあげたい。 あー、神様、弱い自分を含めて、自分を価値あるものと して受容します。